2014年度の水族栄養学実験(後半)が始まりました。
以前は、学生の好きなように餌を設計させて、もじゃこの成長を観察していました。
しかしながら考察が難しくなることから、数年前からシンプルな設計に変更しました。
飼料中の脂質含量を5段階に設定したものと、
飼料中の糖質含量を5段階に設定したもの、併せて10種類の餌を作って貰っています。
1班2つの餌を作って貰って、2水槽の餌やりを担当してもらいます。
わずか1週の育成期間でもきれいなデータを得ることができますので、
学生実験には適しています。
実験は栄養素の利用【タンパク質の節約効果】を実感してもらうことが1番の目的です。
それを栄養素の代謝と絡めて説明できるようになれば、学習目標に到達したことになります。
木曜日の測定ではどのような結果になるでしょうか。
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