前回のblogでupした試験の様子です。水槽だと水深が浅いこともあり、餌を食べる姿を間近にみることができます。水しぶきは餌を食べに水面まであがってきているブリです。ブリの食べている姿(活性)をみながらちょうど良い量(腹8分目から9分目を目安)を給餌しています。餌が残るともったいない(お金の無駄)ですし、水槽が汚れる原因になるので、底を確認しながらあげることになります。水槽の餌やりだと金魚の餌やりのようなものを想像される方がいますが、観賞魚と違い、早く効率良く育てるという観点の餌やりは大きく違います。餌のあげ方次第で、成長の効率も変わりますし、魚の活きも変わります。はじめはたいてい下手なので私や先輩にいろいろと文句を言われながら覚えていくことになります。魚をきちんと見て餌をやることは観察眼を養うことになるので、実験にも大いに役立ちます。
栄養研ではこんな日々を送っています。魚を好きでないと楽しめない研究室かと思います。自分で餌の改良をして、それで育てた魚を自分でしめて食べる。こういった研究室は国内にあまり無いと思うのですが、ここ最近学生に人気が無いのが悩みの種です。その分、水槽を思う存分使っています。
栄養研ではこんな日々を送っています。魚を好きでないと楽しめない研究室かと思います。自分で餌の改良をして、それで育てた魚を自分でしめて食べる。こういった研究室は国内にあまり無いと思うのですが、ここ最近学生に人気が無いのが悩みの種です。その分、水槽を思う存分使っています。
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