ちがった意味でサラダマダイチャレンジ


最近、サラダサーモン(フィッシュ)なるものが話題となっているので、試しに購入してみました。

コンビニ大手3社で、サーモン、トラウト、キハダ、サバ、タラなどが販売されています。

お手軽に食べることができて、しかも美味しいとのこと。
そこで、購入して食べてみたら、「あっ!、これ自分で作れる」と思ってしまったのでした。


ちょうど、昨日間引いたマダイが手元にあったので、そちらを使うことにしました。
大学院生にさばいてもらい、私は加工の準備を進めます。


満足感が得られるように大胆にカット。
左はみんな大好きマジックソルト、右側は自作のバジル塩で味付け。



味付けをしたマダイの切り身を真空パックに移します。
今回はおかずになるようにタマネギのスライスを入れたのですが、これは失敗でした。
水気がでてしまい、一部オイルが乳化してしまいました。

切り身を袋にいれて、袋の中にほどほどのオリーブオイルを注ぎます。
そして、それを真空パック機にかけて、封をします。



次に湯煎です。
一番悩んだのはここです。
何度で湯煎をするのか?
サーモンのミキュイなどは、40度前後、いろいろ調べると90度を越えない方がよさそうでした。
結局、院生と相談して85度に決定。
85度になった瞬間に火を止めて、パックした魚を投入して蓋を閉めました。
15分後に、火が通ったか確認しました。

指でツンツンすると、弾力があったので、まだ半生と判断。
なので、再度、85度まで温度を上げ、15分間の湯煎を追加。
その後、再びツンツンすると、
身が割れる感じ!OKとなりました。
計、30分+αといったところです。



できあがったのはこちら!
鯛のおいしさ、バジルの香りが相まってとても美味しいです。
ちがった意味のサラダマダイチャレンジ、大成功となりました。
今回は、皮付き、骨ありでやりました。
気になるようであれば、真空パックをする前に熱湯をかけて、皮をはいだり、骨抜きで骨を取ると良いと思います。
雑菌を減らしたいので、パックする前にやってください。

滅菌の話はこちら

やっつけで絵を描き、これで保存しておきます。
冷凍しておけば、忙しい時のお手軽な一品になりそうです。

次はブリを使って、和風、もしくは中華風のサラダブリを作ろうと企んでいます。

追記:魚の匂いが気になるようであれば、ショウガ、フルールの乾燥果皮、フルーツオイル、果汁などを入れても良いかもしれません。真空パック機1台でけっこういろいろできます。


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