今日で2018年が終わります。
今年もいろいろとトラブルはありましたが、
どうにか大晦日を迎えることができました。
昨年度から私が学務委員とそれに関わる委員になっています。
その他、学外の委員会や雑誌への執筆、マスコミ対応など、予想以上に仕事が増えました。
数えてみると10以上の委員になっているようです。
そして、学生が思うように育たず、かなり自分への負担が大きかった年でした。
関係者の皆様には、締め切り等で本当に迷惑をかけてしまいました。
私も指導の方法をいろいろと試してはみましたが、
本来の性質ややる気といったものを変えることは無理なのだなと痛感した年でした。
今年を総括すると労多くして実りなし、空回りの一年でした。
ただ、いろいろなことを経験したおかげで自分の中で割り切りもできました。
今年の経験を活かして来年はまずは自分が楽しく過ごせるようにしたいと思います。
自分が楽しくなかったら学生たちも楽しくないと思うのです。
飼育は失敗続きでしたが、生理学的研究では、かなり面白い結果が得られました。
担当の学生と苦労しながら、やり直しも含めて一歩一歩進めたことが結果となりました。
その過程でやはり学生本人のやる気が大切と思いました。
最近は、魚の餌に使う油脂原料も写真の様に様々です。
動物性から植物性までたくさんの種類があります。
これらの性質をひとつひとつ理解して、さらに魚の体の仕組みを理解して、
最適な餌を作る試みをしています。
なかなか思うように進みませんが、少しずつ前進はしています。
餌の原料も多様になりましたが、
学生の性質・能力はそれ以上に多様になってきているように思います。
大学としての教育をするのが難しいと感じることも増えました。
良い人材がいる時に研究を進め、そうでない時にはそれなりに。
来年度(4月)からは自分が担当する委員も減るので、
研究を前進させる1年にしたいと思います。
そのためには、これからの卒論・修論ですね。
がんばります。
皆様、よいお年を。
そして来年もよろしくお願いします。
深田
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