大学一日公開


今日は農林海洋科学部の一日公開でした。
当研究室は、養殖魚の餌などの展示と解剖の実演を行いました。

はじめはなかなかお客様が見えませんでした。
お隣で開催されていた海底資源の先生方の「スーパーボールを作ろう!」は子供達で大盛況でした。
やっぱり遊びながら学べるスタイルにするか、飲食物にしないと集客が難しいことを実感しました。

しかし、昼近くになり、解剖の実演をはじめると意外に人が集まりました。
親子連れの方が多かったですが、
親の方が熱心だったり、反対に子供の方が熱心だったりと、
いろんな姿を見ることができました。


研究室の学生達に手伝って貰ったのですが、これまでの学生の経験の差を見ることができました。
接客業のバイトをしたことのある学生は、臆すること無く勧誘をしたり説明をしたりしていましたが、そうで無い学生は声をかけるのも難しい様でした。
また、展示の準備においても見る人の側に立つという考えができないようでした。

そういった学生には良い経験になったのかな?と思います。

私は、少しだけど一日公開をやる意義を見つける事ができました。

私は大学の一日公開なので、大学が何をしているか知って貰えたらなと思って参加しています(2年に一度強制的に担当がまわってきます)。それなりに準備をして望んではいるのですが、どうしても「養殖魚=食べられる」と考える方がおり、「試食はないのか?」と言われてしまいます。やっぱり食い物か...と残念に思いつつも、準備をすべきなのかなとも考えてしまいます。
この展示も研究費の一部やポケットマネーで準備をしているので、試食は厳しいです。
といった理由もあり、不器用な人間なである私(深田)は複雑な気持ちで臨んでしまうことになります。
どうにかもう少し参加する意義を見つけたいところです。




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