あたたハマチto(と)レモンのお披露目

ポスター候補の1つです。大竹市職員の方が書いたそうです。昇竜拳!or タイガーアッパーカット!

11月22日は、池袋のサンシャインシティで開催されたアイランダー2015にて
11月23日は、銀座の広島県アンテナショップTAUにて

あたたハマチto(と)レモンのお披露目会をしてきました。
学生2名を連れての参加でしたが、改めて東京は人口密度が高いと実感しました。
雨なのにたくさんの方がTAUを訪れてくれました。


阿多田島漁協職員、広島県職員、大竹市職員、そして私達3名で参加しました。
試食の際には、塩と醤油を用意して、お好みで召し上がって頂きました。

学生はずーっと立ちっぱなしで、常に説明に追われていました。

売るってたいへんなことがよく分かったと思います。

試食後に頂いた感想は、「おいしい」、「さっぱりしている」そして「臭くない」でした。仕上げの途中でしたが、柑橘の香りがするね!とのコメントを頂き、ほっとしました。おばさま方からは本当に東京で買う魚は臭いのよ!とのコメントを多数頂きました。たしかに30年前くらいの栃木はそうだったと思いますが、築地のある東京で平成の今でもそうなのでしょうか?

魚離れの大きな原因は、魚を臭くない状態で提供出来ていないことも一因ではないかと思いました。流通経路の複雑さによる陳列までの長い時間、そしてその間の保存状態など、いろいろ気になりました。ご飯を作る方に嫌われたら食卓に上りません。

ということで、夜は魚料理がそこそこ評判の居酒屋に行ってみました。
漁港から直送が売りでしたが、かけ氷もしていない状態で陳列され、乾燥していました。おいしい魚がもったいない。そんな魚をわざわざ注文できません。

刺身盛りを注文しましたが、水っぽくて味が薄い。
一番美味しい魚は糠サンマ(加工品)でした。

これでは、魚を食べようとは思わないなと学生共々思いました。
東京ならだいたいの産地から1日で届くはずですが、卸が入るので難しいのかも。
そうなると冷凍しても刺身で食べられる魚に人々が集中するわけです。
代表はマグロですね。焼きならサケですね。

あたたハマチtoレモンのお披露目はまずまず。(予約注文も頂きました!)
そして、魚は臭いから嫌い!の実態をちょっとだけ知れた東京出張でした。




コメント