丑の日の予行練習


鰻丼です。米は新潟産のコシヒカリを学生からもらいました。
試験で余ったウナギをコツコツと育てておりました。
食べ頃サイズになったことと、今週なら学生が全員いることもあり、土用の丑の日にむけて練習をしました。

ウナギ、結構さばくのは難しそうでしたが、途中でコツがわかりました。
次回からはもっと上手にできると思います。

頭や骨もきちんと炙ってから、自作のタレの中でぐつぐつと煮込みました。
串打ちも、まあなんとかできました。


関東風、関西風、どちらにするか迷いましたが、関西風にしました。
皮をパリパリに焼いて食べることにしました。

焼き始めると、みるみるウナギが縮んでいきます。
これなら一人2匹くらい必要だったかと思いましたが、鰻丼にはちょうど良いサイズで焼き上がりました。 

肝心の味は、餌にあまり脂を加えていなかったこともあり、外で食べるウナギよりあっさり目の味になりました。餌抜きもしましたし、水槽もまめに洗っておきましたので、臭みもなく、かなり美味しく頂けました。

来週はもっとたくさんのウナギをさばいてFS実習の手伝いをしてくれる学生達に振る舞います。

ウナギ.............資源が減ってきていますが、やっぱり美味しいですね。
ずっと食べ続けられるように資源保護や養殖の研究が必要ですね。

コメント

  1. 某大の某先生によると『ニホンナマズに7種の特別な餌を与えればウナギ似た脂の乗り、香り、味を再現できる!』だそうですが、、、、んな訳は無いでしょうね。私は特別な調理(調味)方法のほうに秘密があると確信しています。

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    1. ウナギを加工すると、頭や骨が残渣としてでますね。本日もそれらを炙ってタレを作ったら、タレからウナギの味がしました。身も脂がのっているとは思いますが、タレにも秘密があるのかもしれませんね。

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