ブリ0歳、1歳、2歳



今年もモジャコが入り、タイトルのようにブリが3年目のものまでいる状態が続いていました。
水槽が手狭になってきていますし、エサ代もかかりますし、世話もしんどいです。

なので、処分をしなければなぁと3月頃から考えておりました。
写真は、まずは1歳魚をみりん干しに加工してみたものです。
30匹分くらい作りましたが、ちょっと疲れました。
味はこれからチェックします。→良いできでした!
そして3キロを越えていたブリ2歳魚33匹ですが、私のミスで全滅させてしまいました。
可哀想なことをしてしまいました。
試験には全く支障はないのですが、もったいなくもあります。

こうして魚を死なせてしまう時は、私もしくは学生を含めた研究室の能力を超えたために起きてしまうと考えています。
もう少し学生数がいたり、日程を確保できていたらリスクの少ない方法を採れたのですが、横着をした結果です。
もじゃこの導入によって、一番研究上で優先度が低くなった魚です。
食べればいいのに!とか、配ってくれたらもらうのに!とか思われるかもしれませんが、生きているものの命を奪う作業はやっぱりしんどいので、そのような事を言われるとイラッとくるのも事実です。
でも死なせてしまうよりは配った方が良いでしょうね。

今年度は就活の開始がずれたこともあり、世話をする人数をキープするのが難しいです。
1歳魚もまだまだ多いので、もう少し大きくして処分をしたいと思います。

最終的には、試験に使うモジャコとマダイの稚魚、1年魚を150匹程度にしたいと思います。
そういえばウナギもいたなあ。

コメント

  1. 生き物を飼うってそういうことですよね。
    最終取り上げて、締めて食するところまで辿り着くには長い期間の手間隙が要りますね。

    ましてや注水が生命線の陸上飼育は凄く大変ですね。まぁ海面も赤潮などありますが。

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    1. その年のメンバーの能力や活動状況で、キャパシティが決まってしまいますね。
      今回は、本当に私の横着【ミス】が原因ですが、世話が楽になったのも事実であります。
      1kg程度のマダイと1kg弱のツバスの処分がこれからの課題です。
      マダイは県からの放流の許可が下りるのに時間がかかり、その間に食べ頃サイズに。
      殺してしまったブリとツバスは共同研究先が多めに購入した魚の残りです。
      計画が変わり、今年は使用しないとのこと。
      魚を飼ったことが無い人間には、試験の前後にも労力がかかることを理解してもらえないのは、なかなか変わりません。
      命とつきあうのは魚といえどやはりたいへんな事だと思います。

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