阿多田島での取組紹介ーその1


阿多田島ってご存じでしょうか?→地図はこちら

広島県の西端にある大竹市にある瀬戸内海に浮かぶ小さな島です。
広島市からですと、厳島神社で有名な宮島を越えたところにあります。

実は、広島県内で唯一ブリ(ハマチ)養殖がされているところです。

島の主な産業は、マダイ養殖、カキ養殖、イワシ漁、そして海面釣り堀になります。広島県では意外に多くのブリが消費されているそうですが、阿多田ブリは大阪等に出荷されているそうです。つまり他県産のブリが良く食べられているということになります。

広島県民でも島の名前を知らないことが多いのは大学の講義でも実感していました。
それもそのはず、島に渡るにはフェリーしか有りませんし、基本的に島内にはお店や宿泊施設もありません。

養殖業の存続が島の存続にも関わってきております。

そこで、阿多田産の魚をアピールしよう!ということで、まずは養殖ブリから事業を昨年度から開始しています。

広島県、大竹市、阿多田島漁協、高知大学(深田)の4者で取組を始めています。
オリジナルな高品質なブリをレモンを使って作りたいということで、深田にお話を頂きました。

フルーツ魚【柑橘魚】はかなり乱立しており、品質も様々なのであまり気乗りはしませんでした。
しかしながら関係者の皆様が熱意を持って、かつ計画的に事業を成功させるために考えていらっしゃることがわかり、私もお手伝いをさせて頂くことになりました。

詳しい話は次のブログで。




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