柚子ぶりの通販がはじまります！

今年も柚子ぶりの通販が始まります！

こちらからご購入頂けます！→http://yuzuburi.shop-pro.jp

柚子ぶりは、セミドレス（内臓や血を除去した魚）とフィレｰ（3枚におろした魚の身1匹分）での販売です。

【セミドレス】ですと、頭やあらなどを楽しむ事ができます。柚子の香りは頭のあたりやあらによくつきますので、煮物やたき物で召し上がるとおいしいです。火の通しすぎは香りが揮発してしまいますので、火加減にはご注意ください。柚子ぶりを堪能したい！魚をさばけます！という方はこちらで購入された方が良いと思います。

【フィレｰ】ですと三枚におろされていますので、皮とちょっとの骨くらいしかゴミは出ません。パック詰めされておりますので、それを開けて、皮をはいで綺麗に切れば刺身のできあがり、皮付きのまま切って焼き物や煮物にできます。魚をさばくのはちょっと・・・という方や、少人数で召し上がる方はこちらの方が良いかなと思います。

【魚1匹を食べきれないよ】、【魚があまった】という状態になってしまうことを心配される方がおりますが、大丈夫です！刺身は無理ですが加熱した料理用なら冷凍ができます。私は、1匹を頭、カマ、身に分けた後、刺身用と加熱用に切り分けます。刺身は当日か翌日中にいただき、焼き物用には厚めに切ったブリを一切れ一切れラップし、保存しています。食べたいときには解凍して、調理します。柚子の香りも実は残っています。

【柚子の香り】を楽しむために

　刺身であれば、皮と身の間の脂肪層に香り成分がたくさんあります。皮を取る時にそれを除かないように注意下さい。それと、冷えすぎていると香りは身に閉じ込まれたままになります。刺身で香りを感じるためには温度が重要です。

　焼き物、たきもの、煮物は、加熱しすぎると香りが揮発して無くなっていきます。ちょうど良い火加減で調理下さい。

【香りだけではありません】

　香りばかりに注目がいってしまいますが、柚子の果汁をいれて育てることで、魚を苦手とする人の「魚の臭い」、ブリが苦手な人が指摘する「ブリの臭い」がほとんどしません。また、脂も適度にのるようになるので、さっぱりとした味が好みの方には喜ばれることが多いです。どちらかというと女性や魚嫌いの方に好まれる傾向があります。なので、ブリらしいブリが好きだ！という方には、物足りなさがあるかもしれませんが、違った味のブリとして楽しんで頂ければと思います。

【ブリ養殖】

　ここ数年は天然ブリの豊漁もあり、随分と安い価格でブリが手に入るようになってきました。天然には天然の、養殖には養殖の良さがあると思います。養殖ブリ産業は、餌の価格の問題や天然魚の漁獲量とのバランスで経営が厳しい状態にあります。なので、天然・養殖を問わず、年末年始にはブリを購入して頂けると嬉しいです。養殖はちょっと・・という方も、養殖の生産地に着目していろいろと試して下さい。お好みの味のブリがきっと見つかると思います。餌や生産地で味が随分と変わります。

　柚子ぶりの生産地である鹿児島県東町漁協のブランド【鰤王】では統一規格の餌を用いて飼育をしていますので、味のバラツキもほとんどありません。どこで買えるの？と思われるかもしれませんが、日本各地にある大型スーパー（日本一の企業です）で売っているブリの多くは鰤王です。一度、味を気に入って頂ければ1年中安定した味を楽しむ事ができます。柚子ぶり（柚子鰤王）は、この東町漁協の技術を基本として開発されており、鰤王の特別品という位置づけになります。

というわけで、今年も柚子ぶりをよろしくお願いします！