放流魚が捕れました!

 香南市のヒラメ中間育成施設では、高知大学で育てたヒラメ稚魚やマダイ稚魚の放流事業を行っています。放流する際には「コウナンシ」の標識をつけております。
 3月21日に香南市より須崎(池の浦沖合)で標識マダイが捕獲されたとの連絡がありました。全長は27cmであり、水槽で飼育していた同じ魚とほとんど大きさはかわりません。ヒラメに対してマダイは300匹ほどしか放流していませんので、捕獲の報告があったのはかなりの幸運かと思います。ヒラメは香南市夜須町、高知市種崎等で捕獲報告がありますが、マダイはもっと遠くに行ってしまうようです。香南市の漁業への貢献にはやはりヒラメ放流の方が良いようです。

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