ヒラメとマダイの放流

からっぼになったヒラメの水槽です。
 本日、マダイとヒラメの放流を無事に終えました。
マダイには「コウナンシ」と記した標識をしてあります。釣った方は香南市までご連絡をお願いします。これまで深田が放流を担当するようになってから、下記の数を放流しています。来年度で10年契約の最終年を迎えます。
平成17年度 ヒラメ  3,000匹 マダイ 6,000匹
平成18年度 ヒラメ 11,000匹
平成19年度 ヒラメ  7,000匹
平成20年度 ヒラメ  9,500匹
平成21年度 ヒラメ  7,500匹
平成22年度 ヒラメ  8,000匹
平成23年度 ヒラメ  9,000匹 マダイ 300匹
 私の方では種苗の放流効果を上げるために、手間はかかりますが、体長が10cmを超えてから放流をしています。本年度は種苗の育ちもよかったこともあり、3割くらいは20cmに届くか届かないサイズまで育っていました。これまで3ヶ月間以上、休みもなくヒラメを気にする日々が続いていましたが、それも今日で終わりです。 目をつぶれは、水面に浮いてくるヒラメが見える。 病気にならないか、餌は足りているか、水槽はきれいか、海水の出し忘れはしていないか等の心配からも解放されます。不安になって、一度戸締まりをした後に確認に戻ること数度。こういった大規模で魚を飼う経験は、なにかどこかで役に立ちそうな気がします。少なくとも、魚を飼う大変さは少し理解できたと思います。

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