水族栄養学実験2011


 栄養学実験では、もじゃこの餌を設計・作製して、これを魚に与えます。どの班の餌が一番良いのかを魚の成長で競ってもらいます。授業で栄養素の代謝と消化・吸収をきちんと学んでいるはずなのですが、とんでもない飼料を設計する班がいます。もじゃこにとっては甚だ迷惑なことですが、それで成長が悪いことを実際に学んでもらいたいと考えています。座学だけでは教える方にも限界があるので、実際に飼育してその結果をもとに座学を復習してもらえればいいなあと思っています。上の写真は、魚に麻酔をかけて体重を測定しているところです。最近は、女子学生の方がこういった仕事を進んでする傾向があります。右側は飼料の原料を調整しているとこで、右上ができあがった飼料になります。
 もじゃこは成長が早いので、5回の給餌できちんと差が出ます。次の木曜日に体重測定です。

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