卒論と修論発表会


 今年の水族栄養学研究室からの発表は、卒論生5名 4名は海洋コース、1名は国際コース、修士(農学専攻)1名の発表でした。
 学生も教員も終わった〜!というのが本音ではないでしょうか。発表のできは人によって様々で良くできていた人もいれば、もっとできたはずと思える人も。卒業生の就職先もほぼ決まり、1名は水産業界に進みます。教員としては、水産業界に勤めてくれるのはとてもうれしく思います。1名は大学院に進学することになったので、来年からの活躍に期待することとします。
 今年は指導の方法でいろいろと考えさせられた1年でした。コース制になったせいなのか?高校生までの教育システムが変わったせいなのか?今までとは何かが違うような気がしました。来年度の学生にはこれを踏まえて、魚を飼う責任(自分が実験をしていなくてもきちんと世話をする)、ノルマ(研究室に所属したら研究室における義務を果たす必要がある)、締め切り厳守(自分の能力をよく考えて早めに準備する)といった基本的なことをきちんと指導した上で、研究の指導をしたいと思います。私の方も何もしないわけにはいかないので、私が参加しているCREST事業のミーティングを参考に、学生と研究計画ミーティングを行い、自分にもプレッシャーをかけて論文執筆をがんばろうと思います。
 あとは卒業式を無事に迎えるだけです。次回のブログは卒論生に感想でも書かせてみようと思います。

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